406009 ランダム
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低音男の部屋

低音男の部屋

いくときは一緒

時計の針はもうすぐ午前2時を指そうとしていた

男の息は荒かった

「だ・ダメだ~もう我慢できない、いくぞ~」

「ダメ・待って~いくときは一緒にって言ったでしょ」

「限界だ~、いくぞ~」

「一人でいかないで~、我慢して~」

「うっ、で・出そうだ~」

「ダメ~、いかないで~、いっちゃダメ~」

女の叫びは虚しく響き男は、いってしまった。

「バカ~、一人でいくなんて・・・」


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「寝る前に怖い映画見たから一人じゃトイレに行けないのよ~
だから一緒に行ってって言ったのに~」


[エロスの香りへ]



ト音



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